【レビュー】『広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。』本田哲也 田端信太郎

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「(これまでのように)広告やメディア(だけ)で(たくさんの)人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。」

諭すような言葉で訴えかけてくる一冊です。

以前、読んだのですが、再読してみました。

広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。
 本田哲也 田端信太郎

情報が爆発している時代になったのだからこそ、「受け手」が主導権を持つ時代に変わったという論理は、激しく同意できる。

1000人、1万人、10万人、100万人、1000万人、1億人、10億人を動かすには、というテーマで、実例をもとに展開される内容は納得できる内容でした。

確かに、自分自身、広告を見たから、モノが欲しくなるという心境は減りました。

自分で調べて、納得した上で、購入する。

広告に触れても、心が動かなくなったというのが本音かもしれません。テレビを見る機会、CMを目にしないから、余計にそのように感じるのかもしれません。

人を動かすのは、「心・技・体」なのだ!ということも、ふまえて、広告よりも戦略的PRが重要であることも理解しやすいです。

ただし、ステマにならないように、仕掛けというのは大事であり、そのうえで、受け手に楽しんで、拡散し、共感してもらえるようになれば、影響力は大きくなっていくのでしょう。

以前に、広告主側として関わった経験がある私としては、興味深く読めて、考えさせられた一冊でした。