【レビュー】『「結果」が出る習慣術』石田淳

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自分が取り組みたい習慣を楽しめるのか。
苦渋な思いを抱えて我慢しているのか。どちらでしょうか。

習慣の大切さを語る本、名言はとても多く存在しています。
行動する力とともに誰もが納得できるのですが、実践するのは難しい。
だからこそ、私自身も、あなたも習慣については悩むのかもしれません。

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「やりたくてやっていることは、はかどる」
「仕方なくやっていることは、はかどらない」

行動科学マネジメント研究所所長の石田淳さんが語る習慣についての言葉です。
成果を上げるための習慣を科学的手法で説いてくれます。

「本当にあなたはその習慣が必要なのか?」

この基本に戻って考えることの重要性を、問いかけなおすということをアドバイスしてくれます。

「必要のないことはやらなくていい」
「必要がないと気づいたら、途中でやめてもいい」

石田さんは、結果が出る習慣を本気で作る為には、無理をする必要がないと、ごく自然なスタンスで伝えています。

自分自身が習慣を身につける為に大切な行動が2種類あります。

①不足行動
②過剰行動

不足行動とは、何かを続けようとする際に「増やしたい」と思う行動のこと。
過剰行動とは、不足行動の逆。あなたが「減らしたい」ともう行動のことです。

不足行動が増えない理由は、すぐに成果を確認できないからです。長く続けなければ成果がでない。この長く続けること、継続力が持たずに、挫折するというのが、誰にでも共通する課題です。ここをクリアできれば、習慣は人生を変えてくれるかもしれないと理解していても、どうしても、大きな壁があるのです。


行動科学で人生がみるみる変わる! 「結果」が出る習慣術 (単行本)石田淳

習慣術本は、どうしても理想論が多く、偉大な人物の成し遂げたヒストリーが語られる傾向が多いです。畏敬の念は湧きますが、自分に置き換えてできるのか、と問われると自信がなくなります。

禁煙・禁酒・ダイエットなどの生活習慣しかり、サラリーマンであれば、マネージメントや顧客との良い関係を構築するビジネス習慣なども、わかっていても、うまくいかず、最後には、諦めてしまいます。

また、振り出しに戻る感覚。

ここを乗り越えるアイデアを石田さんは、シンプルな言葉で伝えてくれています。

行動しづらいのであれば、しやすくする
行動してしまうのであれば、しにくくする

習慣化の話で感じる、精神論、根性論は必要ないと断言されると、勇気をもらえます。

習慣は行動によって成り立つ。だから、行動を科学的に分析して、実践すれば良い。

概念の後に具体的な行動、習慣へのアドバイスも続きます。

行動科学で人生がみるみる変わる! 「結果」が出る習慣術 (単行本)は、大変オススメな一冊です。私も、本気で読書メモを取りながら、じっくり読んでいます。