【レビュー】『40代でグンと伸びる人40代で伸び悩む人』 その2

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テリー伊藤さんをどういう人物としてみればいいのだろう。
ユニークで自由なオジさんだろうか。天才ディレクターの発展した人だろうか。
ただのお気軽なコメンテーターだろうか。

40代でグンと伸びる人 40代で伸び悩む人テリー伊藤

彼を知りつつ、40代への応援メッセージに溢れる一冊をじっくり読んでいる。
内容は、芸能人・有名人に対する話が多く、気楽な印象は残るが、言葉の端に感じるオーラには、とても考えさせれるものがある。

“なぜなら、リーダーとか上司という立場になると、だれしも部下に自分の欠点をさらけ出そうとはしなくなる。けれども、本当はリーダーたる自分がどういう人間で、どういうことが強みで、どんなことが弱みなのか。それを把握しておかなければチームをどう率いていくべきかが見えてこない。”

リーダーが自然体で接することが大切だと語っている。自分の弱みをさらけ出すことができなければ、真のリーダーにはなれないとすると、一般的なイメージとのギャップを感じざるを得ない。でも、リーダーこそ、メンバーや部下に愛されて応援されながら、ともに歩んでいかなければ、今の時代、成功はおぼつかないのかもしれない。

“40代になろうが、50代になろうが、そこで新しいものに対してどん欲に感じとろうとし続けること。そういう訓練を続けていくと、かならずまたそれが自分に帰ってくる。新しいものが「自分のもの」として身についてくる。それは何歳になろうとも新しい自分に成長できるということだ”

年齢を理由に、成長が鈍化しているとか、老化を認める姿は、楽をしているだけなのかもしれない。どん欲に突き進めるのであれば、年齢なんて何も関係のない要素に変わるとしたら、人は死ぬまで成長し続けていける存在だと、テリー伊藤さんは、40代に対して、芸能人たちの姿を例にしながら、叱咤激励を繰り返している。

40代のサラリーマンであれば、会社内での立場、役割など、まさに中間に位置していて、自由がきかないと言われている。上に対して、下に対して、家族に対して、などいろいろな側面で狭間に立たされていると感じることが多いのではないだろうか。

“いまこそ、いい人の殻を脱ぎ捨てて、めちゃくちゃ暴れてやればいい。目的のために手段を選ばない。いま、それをやってこそ、焦りや不安を振り払って元気な40代になれるのだ。やり残したことに後悔することなどなく、40代で一発逆転できるのだ。”

無駄に我慢をして、ストレスとためるぐらいなら、突き抜けて自由にやってしまえばいい。自分のいい人の殻なんか捨て去って、めちゃくちゃになるほど暴れる40代を目指して、一発逆転しようと背中を押してくれる。

テリー伊藤さんから、元気やパワーをもらいながら、40代であっても伸びたい!という欲求がある人には、是非読んで欲しい一冊です。

【レビュー】『40代でグンと伸びる人40代で伸び悩む人』 その1