【レビュー】『結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方』茂木健一郎

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脳科学者の茂木健一郎氏が、「ぐずぐず脳」を「すぐやる脳」に変えることで、結果を出せる人間になるという前提で一冊の著書を書かれました。

「すぐやる脳」という言葉が、私の頭のフックになり、この本を手に取りました。


結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方茂木健一郎

“これからの社会でビジネスパーソンが仕事で結果を出していくためには、「すぐやる脳」が必要だということです。

目の前の仕事に対して、なかなか取り組めないのは、脳の問題として取り上げ、「すぐやる脳」を作る重要性を語られています。

目の前の努力を「頑張る行為」と意識せず、何も意識せず、何も意識せずに行えるよう「習慣化」することが成功への近道ということになります。”

無意識にできるようになることが、日々のルーティンとなり、習慣化されれば、人生は自分の思い描く成功へ繋がるというのは、色々な方の語る哲学として、共通しています。良い習慣化が増やすことができれば、自分の目指すべき姿に、近づくことは期待できるのでしょう。

“人間の脳は「新しいこと」や「何が起こるかわからない」という状態が好きだという側面があるのです。だから、何かをしていて飽きてしまうのは、好奇心が旺盛な人間の特性が発揮されている状態だと言えます。”

好奇心は、何歳になっても持ちづけている人は、若々しく、新しいものにチャレンジしていく姿は、ワクワクできる上、周りも応援してくれやすくなります。
飽き性な性格だと、我慢が足りないようなイメージがありますが、そもそも、人間はどこまで同じことだけをずっと繰り返すには向いていない面はあります。さらに、今の時代のように、新しいことが、次々と目の前で展開される世の中なので、どんどん、チャレンジしていかなければ、逆に、取り残されてしまうというリスクが高まるとも言えるのかもしれません。

分刻みよりも、秒刻みのto doリストを頭の中でシュミレーションすることを勧める部分など、納得出来る反面、そこまで、刻んで無駄を探すことで、疲弊してしまわないのか、という疑問は残りました。

迷ったら、やってみる。とにかく、すぐに取りかかる。後回しにしない。

結局、動かない人間よりも、先に動いた側が、得をするのは、時代が変わっても変わらない真理なのかもしれないと感じました。