【レビュー】『夢は9割叶わない。』弘兼憲史

シェアする

願っていても夢は叶えられません!

夢実現に関する書籍は、書店の自己啓発のコーナーに、たくさん見かけます。
手に取って、読んでいるうちは、ワクワクしながら、自分も夢が叶えられるという勇気がもらえます。

では、夢とは願わなければ叶わないものというものの、願っていれば夢は叶うのでしょうか?

子どもの頃、抱いていた将来の夢を叶えている人、手を挙げてください。

ほとんどいないはずです。諦めたのですか。無理な夢だったのでしょうか。

強い思いがなければ、夢は叶わないという方、夢に期限をもうけておけば叶うという方、色々といらっしゃいます。

私も、10代の頃、謝世輝さんの願望をゼッタイかなえる信念の魔術 (ロング・セレクション)という一冊を、ボロボロになるほど読み続けました。

強い願いを潜在意識に刻み込めば、絶対に叶うんだ!あれも!これも!

何かに取り付かれたように、必死に強い願いをイメージして、唱え続けていました。

唱えてイメージをしたものの、どうも漠然としてクリアな映像に見えていなかったことを覚えています。

その強い願いは実現できたのでしょうか。

大半が挫折しました。理由は、願望を念じるだけでは、何も変えられないのです。

裏切られてしまったと嘆くのではなく、自分の願望への思いが弱いのかもしれないなどと悩んだ時期もありました。

”願っても夢は叶えられません。しかし考え、行動すれば、目標は達成できるのです。”

この言葉には説得力を感じました。

夢は9割叶わない。弘兼憲史

課長・島耕作シリーズで有名な漫画家、弘兼憲史さんのタイトルの鋭さは、胸に突き刺さりました。

image

9割叶わない。大半は無理ということ。ショックな反面、リアルな現実を感じます。
それでも、1割のチャンスをつかもうとする姿勢を提示する。

”(仕事には)スピードがあれば、質は必ずカバーできる。”

結局、手がける早さ、仕上げる早さがなければ、仕事や物事は前に進みません。

同様に、量か、質か、のような議論は出てきますが、圧倒的な量を経験するためには、スピードが必要で、その先に、ようやく、質が見えてくるというのが正しいのです。質に拘りすぎて、スピードが落ちるとしたら、誰も喜んでくれないことのほうが多いものです。

“「ちょっと背伸びをすれば届くかな」というくらいのところに照準を合わせ、毎日それにトライしてみる”

大目標を立てることで、届かない壁に苦痛を感じるくらいならば、少しだけ先に、マイルストーンとなる、目標をおいて、クリアできるように、日々続けること。

結局、人の成長というのは、突然、爆発的に起こるというよりは、積み重ねによって、ある日、大きく花開く的なものが多いのです。

例えば、ブロガーとして活躍している皆さんは、毎日のように、コツコツと記事を書いて、投稿をする行為を続けてきた積み重ねが評価されています。
1つ1つの記事や、スタートした当初は、着目もされなかったでしょう。
楽しく、毎日のような続けることが定着するまでに苦労もされたかもしれません。

自分の時間を割いて、コツコツと続けること。

私も、3ヶ月ほど、ブログを続けてきました。
ネタがなかったり、上手く書けていないと、自信をなくすこともありました。
誰も読んでくれてないだろう、と後ろ向きに捉えてしまいそうになる時もあり、ピンチも何度もありました。

でも、続けていくうちに、楽しくなり、徐々に習慣になり、もっと表現を磨きたいとか、次のステップへの夢が湧いてきました。

サラリーマンな自分が、ブログを始めたとしても、続かないだろうなあ。

そんなことを危惧していた過去の自分を笑い飛ばしたくなります。

私の背中を押してくれた方々への感謝の気持ちも忘れてはいません。

サラリーマン同志の皆さん、自分の言いたいこと、考えていることなどを、是非、自由に書いてみましょう。仕事と直結しなくても、必ず、自分へかえってくる副産物があります。ブログを始めることで、毎日がワクワクします。

サラリーマンで、ブログを始めよう、続かないと悩んでいる方がいれば、私までご連絡ください。是非、頑張っていける方法を見つけて、一緒に取り組みましょう!