「盲点の窓」(blind self)の発見!!

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自分の強みを考える 「盲点の窓」

私のコーチ、師匠である徳本昌大さんのブログ記事(自分の強みにフォーカスしながら、人の力を引き出すと面白いことが起こりはじめる!)を読んで、自分自身の強みは何かを考えてみることにしました。

そこで「ジョハリの窓」を軸に考えてみる。

サンフランシスコ州立大学の心理学者ジョセフ・ルフト (Joseph Luft) とハリー・インガム (Harry Ingham) が発表した「対人関係における気づきのグラフモデル」のことを後に「ジョハリの窓」と呼ぶようになった。(Wikipediaより抜粋)

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このフレームワークを見ながら、考えてみました。

最近、人と話をしている中で、「開放の窓」(自分も他人が知っている自分)ではなく、「盲点の窓」(他人が知っているが、自分が知らない自分)の存在に気づく機会がありました。

自分は、分析やマーケティング的思考に対しては、他の人よりも、着眼点や知識の面で優位性があるということを知りました。目の前の事実や情報について、もう一歩、突っ込んで考えて、視点を変えてみることで、意外な発見があります。

情報を疑うというのではなく、そのデータや数値、考え方について、咀嚼しながら、自分で観が抜き、ひらめく瞬間。ちょっとワクワクしてきます。

これらに関連する、自分の「盲点の窓」は何なのかを、人生を振り返りながら、記憶を掘り下げてみました。

先日、仕事の一環として、1時間の研修をアレンジする機会がありました。一方的に私から説明せずに、手を動かしたり、ディスカッションをする形式をコツコツと資料を作りながら準備を済ませ、本番に臨みます。
対象者が、全く名前も顔も知らないメンバーではないものの、参加者のレベル、経験はマチマチです。飽きないように、気づいてもらえるように、今後の実践にいきるように、の3点を粘り強く考えて行いました。

自分が楽しみながら、参加者も楽しむことを忘れないように、仕掛けもいくつか用意しておきました。

研修後、アンケートは用意しなかったものの、一部の参加者から、お褒めの言葉を頂きました。

「面白かった」「ためになった」「上手ですね」

今回の企画は、いろんな意味で時間も、リソースも制約があったので、個人的に引き受けたものの、楽しい気持ちでスタートしたわけではありません。

コンテンツとしてまとめながら、自分が参加者の立場で、どう捉えるか、楽しいのか、つまらないのか、わからないのか、知りたいのか、など想像して、アレンジすることに時間を割きました。

10年近く前に、自分の業務プランなどについてレビューを発表する機会をもらったことを思い出しました。

「とにかく、シンプルに、インパクトを残せ!」

上司からの指示は、簡単なものの、資料を準備し、発表するのに練習をしてみました。自分のフレーズがわかりにくい点は、何度も修正を入れました。レビューを聞く相手にとってわかりやすいものを展開しよう。堂々と自信があるような表情で、はっきりと伝えることを鏡の前で何度も練習をして臨みました。

ドキドキの中で、発表を終えると

「エクセレント!良くやった!すごいじゃないか!」

と上司から褒められたのです。実力以上に評価していただき、心の底から嬉しかったことを思い出しました。

もっと、自分の人生を遡ると、中学生の移動教室前の事前学習の発表会。
誰もがつまらないと感じてしまう空気感を予想して、まじめだった自分がインパクトを与えて、引きつける方法はないか?

発表メンバーと内容を練りながら、最初の1分のつかみだけは、自分に任せて欲しいとお願いしたのです。

私は、あくびや居眠りをする同級生の度肝を抜く発表を行いました。

”エンヤー会津磐梯山は 宝の山よ(ハァーヨイトヨイト)
笹に黄金が エーマタなり下がる(チョイサーチョイサ) または(スッチョイ スッチョイ スッチョイナ)”

福島県の民謡:会津磐梯山を歌ってスタートしたのです。決して、会津に行く移動教室ではなかったのですが、自分たちの発表に引き込む為に、インパクトを出そうとチャレンジしたのです。

当然、同級生もビックリ、打ち合わせがなかった教員たちも驚く始末。面白く仕上げたということで、表彰されました。

自分の関わった、これらの事例で共通するのは、人前で発表すること、プレゼン力がある、という事実。

自分の意識の中では、苦手であったり、準備やリハーサルに手間取るので、面倒で、苦手なものと思っていたのですが、「盲点の窓」としての自分に気がつきました。

加えて、私は、自分が伝える上で、相手(参加者、聴衆など)を意識して、イメージしながら、準備をしていたのです。

私は、スティーブ・ジョブズのようなプレゼン力が欲しいと願っているのですが、自分のスキル不足を嘆いていたのです。意外に、この分野は、強みとして、さらに伸ばすことができるかもしれないと気づかされました。

もちろん、強みだけでは生きていくことはできません。自分の弱みを補ってくれる仲間、パートナーとの補完関係が気づければ、良いのです。

※徳本昌大さんのブログ記事(自分の強みにフォーカスしながら、人の力を引き出すと面白いことが起こりはじめる!

サラリーマン同志も、個性と強み、弱みを持っているはずです。一つには、同僚や上司・部下と一緒になり、補っていければ、自分の良さが光ります。さらに、強みを伸ばす為のトレーニングを続けること、弱みを補うメンバーや体制を整えることが組織としての成功に繋がります。

もちろん、今の時代、所属する会社の中だけで、強みを活かすのはもったいないです。社外、地域など、様々な場面で展開することで、研ぎ澄まされて、個人の成長に寄与できると、私は考えています。