【レビュー】『補欠廃止論』セルジオ越後

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「補欠」文化は日本だけのもの!

スポーツの経験といえば、学生時代を振り返る方が多い。

今では、習い事として、水泳、野球、サッカーなどをされている子供も多い。

私の頃は、やはり、中学、高校の部活という環境を思い出します

先輩後輩の関係がはっきりしているし、練習への参加頻度も大事とされて、技能の上達も目指すが、どちらかといえば、根性を鍛えるような日々。

指導者は、学校の先生が顧問として担当してくれていた。
(待がボランティアと知ると、過酷なことだったろうと、今なら理解できます。)

毎日のように練習し、長期休暇中は、日々練習。そして、大会、試合。

まさに、昔の”The 青春”と言えるかもしれない。

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こういう部活動が日本スポーツの土台になっていないと批判し、団体スポーツ系に生じる「補欠」の存在を日本独特の変わった文化であると指摘するのが、セルジオ越後補欠廃止論』 (ポプラ新書) です。

補欠精度が差別であると主張する、サッカーの辛口解説者、セルジオ越後氏。

大事なポイントで誤解をしやすいのが、「補欠」と「控え」の違いです。

「補欠」とは、ベンチに入れない選手のこと。(応援のみ)

「控え」とは、ベンチに入れる選手のこと。(試合に出れる可能性がある)

日本は、「補欠」を多く抱えるチームが競争もあり、優秀な組織のように伝えられやすい。

例えば、箱根駅伝を例にしてみれば、往復で10名の選手、控え登録選手数名。つまり、20名以下でも十分に成り立つチームです。
実際は、有名実力校は、100名近いメンバーを抱え、1軍、2軍、3軍、などのように、レベル別に分けていると言います。

ここで取り上げられている「補欠」とは、おそらく2軍以下の選手たち。選手でありながら、練習にどれだけ参加しても、試合には出れない選手たちです。

もちろん、少数精鋭では競争が発生しないから、チームが強くならないという考え方も理解できます。ただ、補欠のまま、辞めてしまった場合、本人には何が残るのでしょうか。

もし、試合などへの出場機会に恵まれる環境に行けば、実力が伸びて、成長できたかもしれません。

日本の団体スポーツが世界で勝てないのは、「補欠」の存在である。

また、部活動中心のスポーツ環境は、学校教育の延長戦上に考えているので間違っているとの指摘。

過激なように見えて、非常に、的を得た主張です。

学校スポーツよりは、地域のスポーツクラブなどで、育成する必要があると叫ばれても、Jリーグの設立概念でありながら、本当に地域に根ざしたと言えるものは少ない。

学校教育(宣伝も含む)と企業宣伝の為に、スポーツが存在している為、世界の強豪国と戦って勝てない。また、選手をアイドル化して、話題性で取り上げるマスコミへの批判まで矛先を広げています。

国体は何故開催地ばかり総合優勝するのか。

オリンピックの施設、費用ばかりに目がいきがちだが、スポーツを楽しむ日本人を増やして、ブームではなく、文化として根付かせる考え方は不足しています。

5,000円の飲み会には参加しても、3,000円のスポーツ観戦を渋るという点まで見抜いているあたりは、セルジオ越後氏の切れ味は抜群でした。

サラリーマン同志の皆さん、スポーツをされてますか?見に行ってますか?
本気で応援している人を冷ややかな目で見てませんか?
選手や応援している方々と一緒に本気で楽しめてますか?
この本の内容のメインであるスポーツを仕事に置き換えると、大変興味深い内容に感じます。

自分は、会社や組織の中で「補欠」的な仕事をしているのだとしたら、他の役割を求めるべきであり、仕事をプロとしてこなすには、レギュラーか、控えのレベルまで向上させなければいけないと考えさせられました。

   

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。