無駄な会議を減らせ!生産性と集中力があれば、サードプレイスは輝く!

私が、会議にできるだけ参加したくない理由

「本をたくさん読める時間なんてあるの?」

「いつ、ブログを書いてるの?」

「仕事はちゃんとやってるの?」

友人・知人に、この手の質問をされることが増えました。

それだけ、ブログやFacebookなどの投稿を目にしていると、私の動きが不可思議に感じられるのでしょう。

・仕事に全力を出していないから、他のことができるのではなかろうか?

・家庭では何もせずに、ワガママし放題で、迷惑をかけてるのでは?

・そもそも寝てないのでは?

ご心配までいただきまして、ありがとうございます。

まず、仕事についてですが、フルタイムでやるべきことをこなしています。処理スピードも量もこなせているほうです。

ただ、無駄な打ち合わせや会議は、極力、不参加です。
(数字発表、資料回覧系は議事録の斜め読みだけで済ませたいタイプなのです)

それでも、参加しなければいけない場合、集中して早く切り上げる動きをとるか、脳の半分で別のことをしています。

1つには、懸念事項の試行錯誤をぐるぐる回しています。表情的には、会議に向けて考えているように見えるかもしれません。

もう1つには、完全にオフモードです。寝てはいませんが、休憩時間と割り切ります。

どうして、そんな不真面目に見えることを公言できるのでしょうか。

仕事は会議で済まない!生産性と集中力の話

私も、1日に何本もの商談、社内打ち合わせ、ミーティングを繰り返していた時期がありました。スケジュール帳がいっぱいなので、ものすごく仕事をしている感に溢れていました。

でも、成果は上がらずに、疲れと、会議調整やら、議事録作成など、手間ばかりが増えていたことに気づいたのです。

1対1の関係性であっても、自分が忘れても相手が覚えていると期待します。

ましてや、大人数で実施した場合、自分の果たす役割が薄まってしまいがちです。

話は二転三転して、時間だけが経過して、継続的に検討したり、後で再確認みたいな打ち合わせからは、アウトプットは生まれません。

「事件は会議室で起きているんじゃない!現場で起きてるんだ!」

という踊る大捜査線 movie2で青島刑事(織田裕二)が怒鳴るシーンは、何度もCMに流れ、誰もの頭に残ったフレーズです。

大事なことは、会議からは1円の売上げも、利益も生まないという事実です。

上層部の経営会議だろうが、現場チームの終礼だろうが、基本的には一緒だと考えています。

もちろん、情報の伝達、いわゆる、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)の機会としては価値があるでしょう。だとしても、短時間で終わらせる努力をしているでしょうか?

他人任せになる会議の多さは残念な展開になります。

月間の労働時間に占める、会議時間は何%になりますか?

もし、これが20%以上であれば、正直、無駄が多すぎます。

大事なのは、総労働時間ではなく、所定労働時間で計算をすることです。

残業が多くて、会議時間の占める比率が低いとしても、残業で所定労働時間内で収まらない仕事をしていれば、無駄だと考えるのが正しいと思います。

現在の日本の賃金体系上、残業代は割増し賃金です。

会議によって押し出された仕事を、割増し賃金を支払う時間にこなすことに価値があると言えるでしょうか?

ここで考えるべきなのは、生産性です。

労働1時間あたりで生み出せる価値と、自分の労働時間の1時間単価のバランスを考える意識を持てる人はまれです。

この部分に問題があるのが日本人の労働者(ホワイトカラー層)であり、世界的に見た生産性の低さです。

加えて、残業をしてでも量をこなし、質を担保し、納期を守るという考え方。

素敵な働き方かもしれませんが、疲れがたまりませんか?

次は、人生の総労働時間(通勤などの拘束時間も含む)と人生の寿命時間との比率を考えてみましょう。

日本人の場合、この比率が高いことが素晴らしいという価値観に縛られています。

正しい考え方でしょうか?

仕事をこなすために生まれてきた人生なのでしょうか?

自分の人生の目的や価値を見直すと、労働の占める割合が高すぎるという事実に気がつきます。

働くことだけに命をかけたい人を除けば、本質的には、そこまで燃えるような情熱を傾けられる人は、ほとんどいません。

実際問題、労働時間を減らしても、業務量は減らせないし、こなせないという方もいるでしょう。

では、仕事への集中力はどうでしょうか?しっかりと高い水準を保てていますか?疲れてくると、ペースも落ちてしまい、アウトプットの品質も落ちます。

人間が1日に集中できる時間の最大化と、実際の労働時間に大きなギャップがあるとすれば、見直すチャンスです。

仕事の効率化を達成できれば、家庭・家族と過ごすプライベートの時間も確保できます。間違っても休日に家に仕事を持ち帰るようなことはしません。

さらに、家庭でもメリハリを持って過ごそうと心がけていければ、第3の居場所である、サードプレイス、自分の夢に向かう時間を確保できるようになります。

もちろん、オフタイムも持たないと身が持ちません。しっかりと脳も心も休ませることも忘れないように注意しています。

まとめ:無駄を減らせ!本当に必要なもの以外は不要!

・仕事は、生産性と集中力に意識を向ける。無駄な会議、業務は積極的に減らす

・家庭でも、メリハリを持って過ごす。家事も育児も普通に楽しみながらこなす

・結果として、「サードプレイス」の時間を確保でき、自分の夢を実現する為の取り組みができて、幸福感が増してくる。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。