心優しき書道家が毎日続けていること

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銀座・鳩居堂画廊の書作展に初めて行く

子供の書道教室の先生、鈴木正根先生の書作展と所属する書道会同人書展があるというので、家族で銀座まで足を運びました。

平日に出歩く銀座と違い、週末の銀座は歩行者天国ということもあり、賑わいも溢れる雰囲気でした。この時期からクリスマス、年末年始までは、銀座という街は、一番きらびやかに、ニコニコできるのかもしれません。

日本の地価に関する情報が発表されると、必ず耳にする「鳩居堂」。目の前は通ることは合っても、人生で初めて中に入りました。

“31年連続で東京都中央区銀座5の文具店「鳩居堂」前だった。前年比18.7%増の3200万円(1平方メートル)で、同じ銀座の「三越銀座店」前と宝飾店「和光本館」前も同額だった。はがき1枚分の土地は約47万4千円となる計算。” 日本経済新聞記事より

まずは、画廊の会場へ足を運ぶと、所属会(汎陽会)の書家の皆さんの作品が並んでいます。

どれも素晴らしい芸術作品で、当たり前な話ですが、小学校の展覧会レベルとは格が違い過ぎます。

画廊の中には、正根先生もいらっしゃいました。私は初対面でしたが、背が高く、笑顔の溢れる紳士でした。

我が家の子供を見かけると近づいて優しく話しかけてくれます。

毎日欠かさずに、法華経を書き連ねた巻物も拝見させていただき、感動させられました。金色の文字が美しく、どんな日も書き続けてきた証。知識のない私が見ても、本当に素晴らしいものでした。

子供には理解できない世界かと思っていたところ、

「これは象さんだよ」

と示された書。

文字として絵のように象を表す姿。

感心していた私たち家族に、小声で

「これ、売れちゃいました」

とはにかみながら伝える正根先生。

素晴らしい先生の元で、習字を学ばさせてもらっていることに感謝の気持ちに包まれました。